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アムロジピンOD錠5mg「明治」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アムロジピンOD錠5mg「明治」
主成分 アムロジピンベシル酸塩
分類名称 血管拡張剤
剤形 淡黄色の割線入り錠剤、直径7.0mm、厚さ2.7mm
商品画像
製薬会社 Me ファルマ株式会社
効能 カルシウム拮抗剤で、細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより冠血管や末梢血管を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。
通常、高血圧症、狭心症の治療に使用されます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血圧が低い、肝機能障害、腎機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 高血圧症:通常、成人は1回0.5~1錠(アムロジピンとして2.5~5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。効果不十分な場合には1日1回2錠(10mg)まで増量されます。
    通常、6歳以上の小児は、1回0.5錠(アムロジピンとして2.5mg)を1日1回服用しますが、年齢・体重・症状により適宜増減されます。ただし、1日1錠(5mg)を超えません。
    狭心症:通常、成人は1回1錠(アムロジピンとして5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は水と一緒でなくても飲めるタイプの薬です。舌の上でだ液を含ませ軽くつぶしてから、だ液と一緒に飲んでください。また、普通の薬と同じように、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲むこともできます。
  • 飲み忘れた場合は、(高血圧症の場合)翌日通常の時間に服用してください。(狭心症の場合)1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点でとりあえず1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧が下がることにより、めまい、ふらつきなどがあらわれることがありますので、車の運転や高い所での作業、危険をともなう機械の操作などには十分注意してください。
  • グレープフルーツジュースによって、この薬の作用が強くなることがありますので、一緒に飲むことは避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、浮腫、ほてり(熱感、顔面潮紅など)、動悸、血圧低下、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、発疹、心窩部痛、便秘、吐き気・嘔吐、全身倦怠感、かゆみ、じん麻疹、光線過敏症、連用により歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 吐き気・嘔吐、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • のどの痛み、発熱、出血しやすい(歯ぐきからの出血や鼻血など) [無顆粒球症、白血球減少、血小板減少]
  • 徐脈、めまい、失神 [房室ブロック]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す 血管拡張剤
    同じ成分の薬を探す アムロジピンベシル酸塩
    同じ製薬会社の薬を探す Me ファルマ株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳3,87210~14歳0
    15~19歳5,98915~19歳1,549
    20~24歳13,00620~24歳6,236
    25~29歳41,53225~29歳9,976
    30~34歳117,51130~34歳43,915
    35~39歳312,48135~39歳122,290
    40~44歳866,85540~44歳361,646
    45~49歳1,715,48045~49歳861,495
    50~54歳2,440,07350~54歳1,427,557
    55~59歳3,364,27855~59歳1,909,244
    60~64歳4,517,41960~64歳2,712,525
    65~69歳6,540,91365~69歳4,579,121
    70~74歳6,689,30370~74歳5,491,971
    75~79歳5,794,39775~79歳5,732,997
    80~84歳4,435,11780~84歳5,871,771
    85~89歳2,552,82685~89歳5,042,027
    90歳以上1,082,08490歳以上3,709,796