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エパルレスタット錠50mg「NIG」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 エパルレスタット錠50mg「NIG」
主成分 エパルレスタット
分類名称 他に分類されない代謝性医薬品
剤形 白色の錠剤、直径6.7mm、厚さ3.8mm、重量122mg
商品画像
製薬会社 科研製薬株式会社
効能 アルドース還元酵素を阻害して、神経細胞内ソルビトールの蓄積を抑制することにより、糖尿病性合併症の発症・進展を阻止または遅延させます。
通常、糖尿病性末梢神経障害に伴う自覚症状(手足のしびれや痛み)、振動覚異常、心拍変動異常の改善に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日3回毎食前に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時、1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 尿の色が黄色~赤色になることがありますが、薬の成分の色によるものなので心配はありません。
  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を避けてください。
  • 副作用 副作用として、発疹、かゆみ、紅斑、水疱、腹痛、嘔気、惓怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 皮下出血、鼻血、歯ぐきの出血 [血小板減少]
  • 食欲不振、倦怠感、白眼や皮膚が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す 他に分類されない代謝性医薬品
    同じ成分の薬を探す エパルレスタット
    同じ製薬会社の薬を探す 科研製薬株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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