お薬検索

ドレニゾンテープ4μg/cm2

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ドレニゾンテープ4μg/cm2
主成分 フルドロキシコルチド
分類名称 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤
剤形 白い貼付剤(薬は半透明のテープ)、7.5cm×10cm、7.5cm×200cm
商品画像
製薬会社 帝國製薬株式会社
効能 合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用があり、皮膚の炎症を抑えます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬などの治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、動物性皮膚疾患(疥癬、ケジラミ)、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎、潰瘍、熱傷・凍傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、患部を軽く洗浄し、よく乾燥させた後、患部に貼り、12時間または24時間毎に貼りかえます。必要な場合は、夜間のみ貼ります。貼りかえる時も患部の洗浄と乾燥を行ってください。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時すぐに貼ってください。
  • 医師の指示なしに、使用するのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、接触皮膚炎などの局所の炎症、毛のう炎、皮膚萎縮、毛細血管拡張、乾燥、ひび・あかぎれ、ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎(ほほ、口囲などに潮紅、丘疹)、多毛、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、紫斑)、色素脱失、皮膚の刺激感、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 頭痛、眼痛、まぶしい [眼圧亢進、緑内障、後のう白内障]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤
    同じ成分の薬を探す フルドロキシコルチド
    同じ製薬会社の薬を探す 帝國製薬株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。