用語解説

溶血性貧血

ようけつせいひんけつ
血液の成分である赤血球が通常より早く破壊され、新たにつくられるまでに間に合わない状態になって起こる貧血。原因として、生まれつき赤血球に異常がある場合や、免疫が自分自身の赤血球を異物と間違えて攻撃してしまう自己免疫疾患による場合などがある。原因が生まれつきの場合は脾臓を切除する手術で、自己免疫疾患の場合はステロイド薬や免疫抑制剤の投与などで治療する。
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