用語解説

網状皮斑

もうじょうひはん
皮膚に網の目状の紅い模様ができる症状のことで、足にできやすい。皮膚は体の外側から表皮と真皮の2層でつくられ、その下の皮下組織との間には細い血管がある。この血管の血液の流れが悪くなり、血液がたまることによってひき起こされる。寒冷刺激が原因のこともあるが、血液成分である血漿タンパクの異常といった病気が原因のことも。保温、マッサージ、弾性包帯の使用などで治療するが、原因が病気の場合にはその治療を行う。
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