用語解説

むずむず脚症候群

むずむずあししょうこうぐん
1940年代前半に発見された疾患で、足のむずむず感、だるさ、しびれ、鈍痛、灼熱感などの不快で苦痛な感覚があらわれる。入眠が妨げられ、足を動かすことでしか不快感から逃れられず、不眠症やうつ病になることも多い。原因は不明だが、糖尿病性神経障害や鉄欠乏性貧血、パーキンソン病などでこの症状がみられる。原因となる疾患が分かっているときはその治療により症状が軽減する。抗不安剤、抗うつ剤も有効とされる。
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