用語解説

肺胞微石症

はいほうびせきしょう
肺胞の内側で、カルシウム塩がつくられて層状に沈着する、遺伝性の病気。進行は遅く、病気の初期は自覚症状はほとんどないが、肺胞の壁に炎症が起こり、線維化が進行すると、運動後に咳や呼吸困難がみられることがある。根本的な治療法は肺移植のみであり、それぞれの症状に応じた対症療法が中心となる。
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