用語解説

放射線肺炎

ほうしゃせんはいえん
放射線照射療法によって発生する肺の炎症。乳がんや肺がんなど、胸部にできたがんを治療する際に、放射線を当てることによって引き起こされる。炎症の程度や範囲は、当てた放射線の量や、照射範囲などによって異なる。咳や呼吸困難などが主な症状として現れるが、症状が特に現れないこともある。ステロイド剤の投与などで治療する。
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