用語解説

品質再評価制度

ひんしつさいひょうかせいど
ジェネリック医薬品(後発品)の品質を、販売後に誰もがいつでも確かめられるようにする制度。ジェネリック医薬品の使用を促すために厚生労働省によって始められた。ジェネリック医薬品と先に販売された先発品の成分が、水や医療用の食塩水など数種類の液体に溶け出す時間が同じかどうか調べる溶出試験(ようしゅつしけん)などを行い、年4回発行される日本版オレンジブック(医療用医薬品品質情報集)でその結果を公表する。
「品質再評価制度」についてもっと調べる