用語解説

肺炎球菌ワクチン

はいえんきゅうきんわくちん
肺炎球菌が原因となる感染症を予防するワクチン。1度接種すれば最低5年間は効果が続く。接種が望まれるのは65歳以上の人、呼吸器や心臓に慢性の病気がある人、糖尿病にかかっている人など。新型インフルエンザの流行で、二次感染することが多い細菌性肺炎の予防策として注目を集めた。日本では2歳以上に有効な23価ワクチンが承認済み。海外で推奨されている2歳未満に有効な7価ワクチン(PCV7)は日本では未承認。(2009年7月現在)
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