用語解説

バゾプレッシン

ばぞぷれっしん
脳下垂体後葉という部分から分泌されるホルモンのこと。抗利尿ホルモン、バソプレシンなどとも呼ばれる。体内の水分が不足している時に排尿量を減少させ、水分バランスを調節するはたらきをする。そのため分泌量が少なくなると、過剰に尿が出る下垂体性尿崩(にょうほう)症という病気になることも。さらに、血管を収縮させて血圧を上げるはたらきもある。
「バゾプレッシン」についてもっと調べる