用語解説

百日ぜき

ひゃくにちぜき
百日ぜき菌の飛沫感染で起こる病で、夏に多い傾向がある。熱はなく、おもな症状はせきだけで、しだいに回数も増えて夜間に多くなる。そのうち、こんこんと短い爆発的なせきが10~15回連続して起こり、顔は赤くなり目は充血する。1回のせき発作は2~3分だが、1日に数十回も起こることがあり、とくに夜間に頻発して睡眠不足になる。抗生物質や、気管を拡張する薬で治療を行う。
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