用語解説

ニューロパチー(末梢神経障害)

にゅーろぱちー(まっしょうしんけいしょうがい)
からだ中に張りめぐらされている神経に異常が起きている状態。運動神経に異常が起きた場合は筋力の低下が、感覚神経の場合は、痛みや熱さに対する感覚が鈍くなることや、しびれなどが起きる、また、自律神経の場合は、立ち上がったときの目まいなどが主な症状として起きる。まわりの組織からの圧迫や糖尿病、腎臓の障害、ビタミンの不足、感染症、アレルギー性の病気、有害物質による中毒など、さまざまな原因がある。時間がたてば治るものから、投薬やリハビリテーションが必要となるものまであり、原因や症状にあわせた治療を行う。
「ニューロパチー(末梢神経障害)」についてもっと調べる