用語解説

尿崩症

にょうほうしょう
脳下垂体後葉という部分から分泌される抗利尿ホルモンの量が少なくなったり、腎臓の異常などが原因で、体内の水分が過剰に尿として排泄される病気。1日に排泄される尿量は3リットル~15リットルと、通常の2倍~10倍。脱水状態になるため、のどが渇いて過剰に飲水するといった症状が現れる。抗利尿ホルモンと同様の作用のある薬を用いた治療を行うことが多い。
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