用語解説

低ナトリウム血症

ていなとりうむけっしょう
血液中のナトリウム濃度が低くなる病気。全身が疲れる、筋肉がけいれんする、眠くなるなどの症状が現れる。慢性の下痢や抗利尿ホルモン分泌異常症候群(SIADH)、心不全、肝硬変、腎不全などの疾患によって引き起こされる。治療方法としては、水分摂取の制限や水分排出の促進、欠乏しているナトリウムの補充などを、原因にあわせて行う。
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