用語解説

虫垂炎

ちゅうすいえん
細菌やウイルス感染など、何らかの原因で虫垂に炎症が起こる病気。虫垂は、小腸から大腸への移行部である回盲弁の下にある盲腸にくっついた細い突起である。右の下腹部にあるので、右下腹部の痛み、吐き気や嘔吐などの症状が起こる。症状の程度で治療は異なる。小児から高齢者まで幅広い年代に起こるが、男性のほうが多く発症すると言われている。虫垂炎が盲腸にまで波及したものを盲腸炎という。
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