用語解説

脱力発作

だつりょくほっさ
感情性筋緊張消失ともいう。とつぜん全身、あるいは一部に筋力低下が起きる発作で、喜怒哀楽や驚きなど感情の変化にともなって発生する。典型的な場合にはとつぜん床にくずれ倒れる、あるいは手に持っているものを取り落としたりする。睡眠障害の一種であるナルコレプシーの主症状のひとつで、多くは瞬間的だが、まれに数分以上続くこともある。
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