用語解説

対症療法

たいしょうりょうほう
せき、痛み、発熱といった個々の症状を改善することを目的とした治療。せきを鎮める薬、痛みを和らげる薬、熱を下げる薬、など薬物を使用するほか、精神的な症状にはカウンセリングを施すなどの方法がある。病気そのものを治したり、原因を除去したりする治療とは異なる。治療法の確立されていない難病や終末期医療では、対症療法が主となる。
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