用語解説

食道がん

しょくどうがん
食道に発生するがん。初期症状は食べ物を飲み込むと胸の奥が痛む、熱いものを飲み込むとしみるように感じるなど。進行すると食べ物がつかえる、胸や背中が痛む、咳が出る、声がかすれるなどの症状が現れる。喫煙や飲酒、刺激物や熱いものの飲食、肥満、加齢などによって引き起こされると考えられている。主な治療方法は手術によるがんおよび食道の切除、放射線の照射、抗がん剤の投与など。無症状の段階で人間ドックなどで発見できれば、症状が出てから治療を始める場合と比べて回復する可能性は高い。
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