用語解説

静脈注射

じょうみゃくちゅうしゃ
薬液を静脈という血管の中に直接入れる注射方法。静脈から入れられた薬剤は心臓、動脈を経て、血の巡りとともに全身へと素早く行きわたり、効果を発揮する。皮下注射や筋肉内注射などの方法では入れられない薬液を使用する場合や、アミノ酸やぶどう糖などを輸液として大量に補給する場合、薬液の効果を早く発揮させたい場合などに用いられる方法である。
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