用語解説

早朝高血圧

そうちょうこうけつあつ
通常、血圧は夜間寝ているときには低いが、体を目覚めさせ動きやすくするために、ホルモンなどが分泌されて起床前から徐々に高くなりはじめる。このとき、夜寝る前の血圧より起床後の血圧のほうが著しく高くなっている状態のことをいう。脳卒中や心不全などを起こしやすいため、血圧を下げる薬で治療する。また、目覚めたあとはゆっくりと起き上がる、寒い朝に布団から出るときは温度差に注意するなど、日常生活でも注意が必要。
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