用語解説

赤沈(赤血球沈降速度)

せきちん(せっけっきゅうちんこうそくど)
体の状態を調べるために行う血液検査のひとつ。血沈(けっちん)と呼ばれることもある。垂直に立てた検査用の細長い管に、患者の血液と血液が固まらないようにする薬を同時に注入する。1時間後、赤色をした赤血球部分が何mm沈んでいるかを調べる。たくさん沈んでいた場合には体のどこかで炎症が起こっていることを、沈まなければ心不全などの病気を疑う。病気や病状を診断するときのひとつの目安となる。
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