用語解説

自律神経失調症

じりつしんけいしっちょうしょう
さまざまな自律神経系の不定愁訴を有しながら臨床検査では異常が認められず、かつ精神障害のない症状をさす。原因としては自律神経の興奮や脳の疲労、更年期、ストレスなど指摘されているが明らかにはなっていない。症状としては全身倦怠感、めまい、動悸、息切れ、下痢など多臓器にまたがり多彩だ。薬物治療として抗不安薬、自律神経遮断薬、抗うつ薬などが用いられる。
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