用語解説

成長ホルモン分泌不全性低身長症

せいちょうほるもんぶんぴつふぜんせいていしんちょう
下垂体からの成長ホルモンの分泌異常による病気。低身長以外、外見的に際だった特徴はない。原因は突発性(原因不明)、腫瘍等。診断は、身長が平均値からどの程度ずれているかを調べたのち、必要に応じて血液検査、レントゲン検査、尿検査ほか精密検査によって診断される。治療はホルモン投与によるが、効果を得るためには、骨年齢10歳以下での開始が理想的。一定の条件を満たせば公費の支給を受けることができる。
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