用語解説

五十肩(肩関節周囲炎)

ごじゅうかた(かたかんせつしゅういえん)
肩関節を構成する骨、軟骨、じん帯、腱板(肩の関節を安定させるための4つの筋肉の束)などの組織に、炎症が起きた状態。片側に起こることが多く、肩を動かしたときや夜間に痛みが起き、腕を上げにくくなる。原因は、肩関節のまわりにある組織の老化で、50代以降に多い。痛みが強いときは安静にして、消炎鎮痛剤を使用し、痛みが落ち着いたら、リハビリや肩を温める温熱療法などで治療する。
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