用語解説
抗コリン薬
こうこりんやく
自律神経のひとつである副交感神経が、さまざまな臓器に影響を及ぼすのを抑える薬。アセチルコリンという物質が、副交感神経を刺激するのを妨げることによって作用する。気管支を広げる働きがあるので、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療薬として用いられる。また、脳内のアセチルコリンが必要以上に多くなるパーキンソン病の治療にも用いられる。口の乾きのほかに、眼圧の上昇や排尿困難などの副作用が現れることがあるため、緑内障や前立腺肥大症の患者が使用することはできない。
「抗コリン薬」についてもっと調べる
-
人気のおしえて先生
-
膣の奥の痛み、排便時痛は腹水の貯留に関係あるのでしょうか
ぴーす(b79f0236eb)・20~29歳女性
2021/07/08 -
妊娠中からミソフォニアのような症状がひどくなりました
ななほし(d02efded89)・30~39歳女性
2022/05/20 -
ストレスについて
はなか(4786e6c0a4)・6~15歳女性
2020/01/20 -
ダイエットによる無月経について
るん(112127e8a0)・40~49歳女性
2022/07/15 -
日常生活で嫌悪感を抱くことが多い
み(c951ded060)・20~29歳女性
2022/07/06 -
喉・食道のつっかえ
るん(112127e8a0)・40~49歳女性
2022/07/22
-