用語解説
骨髄線維症
こつずいせんいしょう
骨の内部にある骨髄という組織の広い範囲に線維化が起こり、血液が正常につくられなくなる病気。赤血球や血小板などの血液の成分をつくる量が減少するなど、骨髄のはたらきが低下することで、貧血や、脾臓がある腹部の左上あたりに張りや痛みなどが起きる。血液をつくるのに関係する細胞の増加や、骨髄へのがんの転移などが原因となるほか、原因不明で突発的に起きる場合もある。貧血が起きた場合の輸血や、原因となっているがんの治療などを行う。
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