用語解説

群発頭痛

ぐんぱつずつう
眼球が入っている眼窩(がんか)という頭蓋骨のくぼみのあたりや、その上と横が片側だけ激しく痛む、慢性頭痛のひとつ。痛む側の目が充血する、涙が出る、鼻水が出る、顔が赤くなるなどの症状を伴うことが多い。原因は不明で、夜に起こりやすく、男性に多くみられる。数週から数ヵ月の期間、ほぼ毎日痛みが起き、一度起きると短いときは15分、長いときには3時間痛み続ける。この発作の期間は数ヵ月または数年おきのサイクルでやってくる。治療するには、酸素の吸入や、薬の投与などを行う。
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