用語解説

滑液

かつえき
関節のつなぎ目を袋状におおっている滑膜から分泌される少量の液で、関節液とも呼ばれる。潤滑油の役割を果たして滑りを良くすることで、関節をスムーズに動かすことができる。また、関節にある軟骨の栄養代謝にも関わり、関節を正常に機能させている。皮膚や腱と骨の間にある滑液包という袋にはこの滑液が入っていて、クッションのように外部からの衝撃をやわらげる。
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