用語解説

肝がん

かんがん
肝臓に発生するがんの総称。肝臓で発生する原発性肝がんと、肝臓以外の臓器や組織からの転移による転移性肝癌の二つに分けられる。一般に肝がんというと、原発性肝がんの90%以上を占める原発性肝細胞がんを指すことが多い。原発性肝細胞がんは正常な肝臓に発生することはまれで、肝硬変や慢性肝炎に合併して起こりやすい。50~60歳代の男性に多いが、肝臓は沈黙の臓器といわれ、初期症状に気づきづらい。
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