用語解説

肝のう胞

かんのうほう
肝臓の中に、液体のはいった袋状の「のう胞」ができる病気。肝臓の炎症や胎児が発育するときの異常、寄生虫によって汚染された水や食物を食べたことによる感染などが原因だといわれている。症状がないため治療をせず、定期的に検査をして様子をみていくことが多い。しかし、のう胞が大きくなってお腹の臓器を圧迫したり、感染や出血の可能性があれば、手術でのう胞のある部分をとりのぞくなどの治療を行う。
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