用語解説

乾性角結膜炎

かんせいかくけつまくえん
涙の分泌が低下するために起こる病気。ドライアイとも言う。以前は中年以降の女性に多いとされていたが、最近はパソコンやコンタクトレンズの使用頻度の高い若年者にも男女を問わずに増えている。異物感、乾燥感、目やになどがおもな症状で、目が疲れるなどのはっきりしない症状のこともある。治療の主体は人工涙液という目を潤すための目薬の点眼で、重症例には涙の蒸発を防ぐカバーつき眼鏡などが使われることもある。
「乾性角結膜炎」についてもっと調べる