用語解説

きのこ中毒

きのこちゅうどく
晩秋から初冬にかけ、きのこを食べて食中毒を起こす人が届け出だけでも毎年500人前後にのぼる。日本でもっとも多いのは胃腸炎型中毒で、ドクベニタケ、イッポンシメジが原因となり食後30分~2時間で嘔吐、腹痛、下痢が起こる。ほかによだれ、視力障害の起きるドクスギタケ、酩酊状態になって踊り騒ぐワライタケ、興奮、狂騒状態になるベニテングタケなどがあり、死に至ることもあるためすぐに胃洗浄などの治療を行う。
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