用語解説

キシリトール

きしりとーる
キシロースから作られる糖アルコール。ミュータンス菌による発酵を受けないため、虫歯の原因となる酸を生成しない。「う蝕原因菌の栄養素にならない成分」として特定保健用食品にも利用されている。甘味料の用途としての利用のほか、溶けるときに熱を奪う性質があるため、食品の清涼感を出すためにも用いられている。一度に大量に摂取すると下痢を引き起こすことがある。
「キシリトール」についてもっと調べる