用語解説

喉頭がん

こうとうがん
60~70歳代に多く、また圧倒的に男性で多い。喫煙や飲酒が危険因子とされる。声門上部にできる声門上がんでは、魚の骨がささっているような痛み、飲み込む際の痛み、声にも影響が出てくる。声帯にできる声門がんでは、声がかすれるなどの症状が続く。治療は放射線療法と化学療法の併用や、咽頭と声帯を切除する外科的療法がある。前者は早期であれば声の温存が可能。後者でも食道発声や器具を使用しての発声が可能である。
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