用語解説

ウィルソン・ミキティ症候群

うぃるそん・みきてぃしょうこうぐん
1960年にWilsonとMikityにより報告された未熟児の慢性呼吸障害。生まれた直後には重篤な呼吸障害は見られないものの、数日~数週間で呼吸困難・チアノーゼが見られるようになり、長期間の酸素投与、人工換気が必要となるケースも多い。呼吸不全、心不全で死亡することもあるが、多くは時間とともに呼吸状態が改善される。原因は不明だが、子宮内膜の炎症、感染が関連していると考えられている。
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