用語解説

MRI

えむあーるあい
「Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像法」の略。磁気共鳴現象を利用して疾患状態をデジタル画像で映し出す、診断用の撮影方法。所用時間が長い、骨や石灰化した部分の詳細情報を得にくい、空間分解能力が低いという欠点もあるが、(1)X線を使用しないため被曝がない、(2)明暗がはっきりと映りやすく、正確に解析しやすい、(3)さまざまな方向から映すことができるという利点がある。主に脳、脊髄、子宮、前立腺、膀胱、骨・関節、軟部組織、大血管などには、非常に有効な撮影方法とされている。
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