用語解説

IgE抗体

あいじーいーこうたい
花粉などの異物(抗原)が体内に侵入すると作られ、肥満細胞(マスト細胞)と結合する物質。肥満細胞と結合した状態で、再び侵入した抗原と結合すると、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの物質が放出される。これによって、花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー反応が起きることになる。
「IgE抗体」についてもっと調べる