
大学病院のセカンドオピニオンを利用してみては
抗不安薬を大量に飲んでいる場合と異なり、一般的には抗うつ剤は依存を生じないと言われています。
どのような薬をどのくらいの用量で服用されていらしたかが分かりませんが、抗不安薬や眠気の出る抗うつ剤を大量に服用している時には、ぼーっとして頭の回転が悪くなることはあり得ると思います。
私の経験から、うつ病の症状で最後に回復するのが、知的な能力ではないかと思います。
数年うつ病を経験した患者さんで、気力その他は回復したにも関わらず、知的な能力がなかなか回復しなかった方に、2010年に出た新薬を処方したところ、完全に回復したことがありました。
また、やはり10年近くうつ病を患っている方に、会社が仕事の負荷を2年近く減らしたところ、やはり知的な能力が元に回復された方を経験しています。
ただ、うつ病の後遺症として、知的な能力が完全には回復していない例もあります。
大学病院等で行われているセカンドオピニオン制度を利用して、今まで服用されていた薬の履歴を持参されてご相談されるのが良いと思います。
ご回答いただいた
半田(伊藤)容子 先生
ドクター| ご活躍の場所 | 八事クリニック 院長 |
|---|---|
| ご専門 | 心療内科、精神科、医学博士、精神科専門医、精神保健指定医、日本精神分析学会認定精神療法医、認定産業医 |
| ご経歴 | 名古屋大学医学部、名古屋大学大学院医学系研究科卒業 名古屋大学付属病院 愛知県立城山病院 生々会松蔭病院を経て 八事クリニックを開設 |
| 所属団体 | 日本精神神経学会、日本精神分析学会、日本うつ病学会、 日本精神病理・精神療法学会 |
| 先生からの一言 | 明るく穏やかな生活を奏でる為に、皆様のお役に立てたら幸いです。 |






