
担当医師に症状を詳しく伝えることが大事
症状と治療内容からしますと、過敏性腸症候群(IBS)の下痢型に対して標準的な治療を受けているのに、下痢症状の改善が思わしくないということのようですね。
IBS治療には医師と患者間の信頼関係が非常に重要とされています。
もし医師からのアプローチが不十分なようであれば、こちらから毎日の症状をノートに記したものなどを持っていって詳細な情報を伝えるなどの工夫も大事です。
またIBSの治療は薬剤も大切ですが、生活療法が非常に大事です。
たとえば、規則正しい食生活(時刻が一定、早食いをしない)、規則正しい排便(時刻が一定)、十分な睡眠を心がけ、疲労や社会心理ストレスを避けることなどの工夫が重要です。
ただし、個々人で生活環境やストレスの性質が異なるので、生活療法については医師に相談して個別に行ってもらうのがよいでしょう。
もし十分な治療が受けられないようであれば、IBS専門外来などの専門性の高い病院を探して、受診することも検討するとよいと思います。
ご回答いただいた
古家英寿 先生
ドクター| ご専門 | 呼吸器内科、一般内科、免疫学、臨床薬理学 日本内科学会認定内科専門医、米国内科専門医会上級会員、日本臨床薬理学会指導医、医学博士 |
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| ご経歴 | 山口大学医学部卒業 熊本大学第一内科大学院卒業 |
| 先生からの一言 | 今度からこのサイトで皆さんの御相談にお答えすることになりました。医療に100%はありませんが、皆さんの御役にたてるようにがんばりたいと思います。 |






