様々な皮疹が考えられますので…
小児期からある頭部の赤い皮疹ですね。少し盛り上がっていて、触れてやわらかければ血管腫で、櫛で出血することもあります。
今までに出血したこともなければ、表皮母斑も考えられます。俗名ではあざですね。表皮母斑は普通は赤くなく、やや黄色い感じです。これは痒くも痛くもありませんが、中学生頃から悪性化することがあります。つまり一部ががん化してくることがあるのです。
黄色の皮疹ですと、脂肪細胞が増えている黄色腫が考えられます。一度皮膚科の専門医を受診なさって下さい。
アヤさんからコメントをお寄せいただきました。
今回は私の悩みに回答いただき、ありがとうございました。
自分で調べたときには出てこなかった病名もあり、やはり専門の先生に聞くことが出来て、良かったと思います。
もう十年以上続く症状なので、命に別状はないと今まで軽視していましたが、先生のお言葉をいただいて、一度しっかり診てもらおうと思いました。
ありがとうございました。
自分で調べたときには出てこなかった病名もあり、やはり専門の先生に聞くことが出来て、良かったと思います。
もう十年以上続く症状なので、命に別状はないと今まで軽視していましたが、先生のお言葉をいただいて、一度しっかり診てもらおうと思いました。
ありがとうございました。
ご回答いただいた
市橋正光 先生
ドクターご活躍の場所 | アーツ銀座クリニック 院長 |
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ご専門 | 皮膚科学(光線過敏症、皮膚がん、色素異常症、美容)、再生医療 |
ご経歴 | 神戸医科大学 卒業 神戸大学大学院医学研究科 修了 ロンドン大学皮膚科学研究所 留学 神戸大学医学部 教授 サンクリニック・サンケア研究所 森之宮医療大学抗加齢研究所長 再生未来クリニック・神戸 院長を経て、現職 |
所属団体 | 日本皮膚科学会、日本研究皮膚科学会、日本色素細胞学会、日本光医学・光生物学会、日本再生医療学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー治療学会、NPO幹細胞治療研究機構、見た目のアンチエイジング研究会、細胞再生医療研究会、糖化ストレス研究会、国際医科学研究会、生命機能研究会、白斑研究会、日本コエンザイムQ協会、カシス協会 |
先生からの一言 | 人生を心身ともに健康に生きるには顔の肌のシミやシワなど、見た目の若さが大切です。そのためには太陽紫外線の有害性を知り、皮膚細胞のはたらきを高めることです。アンチエイジングであなたも若返りましょう。 |