おしえて先生

夜中に手先がしびれて不安です。

三丁目(#)・60~74歳男性 2010/01/18 投稿

お世話になります。
61歳、男、身長170cm、体重63kgです。
中性脂肪値が高め(250~280)です。
アルコールは缶ビール(350ml)を1日1缶くらい飲み、肉よりは魚が多く、根野菜も結構食べます。また、昼と夜は外食が多いですが、朝食はご飯で毎朝食べるという食生活を送っています。

就寝中、夜半に目が覚めると、右手か左手の人指し指、中指がしびれて感覚がありません。 マッサージをしてしばらくすると治るのですが、ここ1ヵ月程この症状が続いています。どこかで血行障害を起こしているのでしょうか?数名の友人が脳梗塞を発症していることもあり不安です。

しびれにはいくつかの原因が考えられます。

就寝中に目覚めた時、右手か左手の一部にしびれがあり、マッサージをしてしばらくすると治るということですと、長く座っていて足がしびれるのと同じ原因でしびれている可能性が高いと思います。つまり、熟睡して右手あるいは左手の一部を圧迫しているためではないかと思われます。
また、中性脂肪値が高めで動脈硬化が進んでいる可能性もあります。この場合は、血糖値や血圧も確かめてみる必要があります。
他には、脳梗塞の前ぶれとして一過性脳虚血発作という病気があります。体の左右どちらか側に起こるしびれは十数分で治るのですが、ろれつが回らない感じなどを伴ってくることが多い病気です。
継続してしびれが続くようなら脳神経系の変性疾患もありますので、神経外来で診てもらう必要があります。

三丁目さんからコメントをお寄せいただきました。

回答ありがとうございました。
内容を主治医に相談してみます。
60歳を過ぎてくると体のあちこちから、昔の若い頃じゃないんだよと訴えかけてきます。その声を聞き、過度にならない運動をし続けて楽な老後を目指したいと思います。
ご回答いただいた

板倉弘重 先生

ドクター
ご活躍の場所 日本動脈硬化学会 名誉会員
日本ポリフェノール学会 理事長
日本栄養・食糧学会 名誉会員
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所臨床栄養部長
ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授
ご専門 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医
ご経歴 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。
カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。
2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。
日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。
2006年「瑞宝双光章」受賞。
2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。
2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。
芝浦スリーワンクリニック名誉院長
所属団体 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長
先生からの一言 楽しく健康になりましょう。