おしえて先生

朝食をとると腹痛が起きます

まさな(#)・30~39歳男性 2009/07/17 投稿

もう10年以上続いている症状なのですが、起床してすぐに食事(水分)を摂取すると、必ず腹痛が起き下痢症状が現れます。どうやら内臓(胃?)が活動していない状態のときに何かを摂取すると、強制的に起こってしまうようです。起きて2~3時間経過してからだと問題はありません。症状的には過敏性腸症候群に似ているようなのですが、ちょっと違うような気もします。
一日の生活の中で朝食が大事なのは理解しているのですが、食べると少なくとも午前中はトイレに通うことになってしまいます。朝食を食べても腹痛にならない良い改善方法はありますでしょうか?よろしくお願い致します。

生活の見直し、軽い運動、受診を勧めます

朝起きてから2~3時間だけの限定的な胃腸が過敏になっている状態のようです。前夜は早めに寝て朝早く起きたり、睡眠時間を十分にとったりしているでしょうか。よく睡眠がとれることは、からだを休めるために必要なことです。
朝起きてから軽い運動をすると、腸管の動きにも影響して良いと思われます。消化管ホルモンや自律神経系が腸管の動きをコントロールしていますので、症状がどうしても改善しない場合には、医療機関にも相談してみてください。

ご回答いただいた

板倉弘重 先生

ドクター
ご活躍の場所 日本動脈硬化学会 名誉会員
日本ポリフェノール学会 理事長
日本栄養・食糧学会 名誉会員
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所臨床栄養部長
ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授
ご専門 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医
ご経歴 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。
カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。
2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。
日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。
2006年「瑞宝双光章」受賞。
2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。
2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。
芝浦スリーワンクリニック名誉院長
所属団体 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長
先生からの一言 楽しく健康になりましょう。