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バルバーサ錠4mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 バルバーサ錠4mg
主成分 エルダフィチニブ
分類名称 その他の腫瘍用薬
剤形 橙色の錠剤、直径8.1mm、厚さ4.1mm
商品画像
製薬会社 ヤンセン ファーマ株式会社
効能 遺伝子異常をもつ線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)というタンパク質の働きを阻害することにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、がん化学療法後に増悪したFGFR3遺伝子変異または融合遺伝子を有する根治切除不能な尿路上皮癌の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1回主成分として8mgを1日1回2週間服用し、それ以降は1回9mgを1日1回服用します。状態により適宜減量されます。本剤は1錠中に主成分4mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬を使用する前に、FGFR3遺伝子変異または融合遺伝子検査(がん細胞の組織を採取して、FGFR3遺伝子変異または融合遺伝子が認められるかどうかを調べる検査)が行われます。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 網膜剥離および角膜障害があらわれることがありますので、この薬の使用中は定期的に眼科検査が行われます。また、視力の低下など目の異常が認められた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
  • 高リン血症があらわれることがありますので、この薬の使用中は、定期的に血液中のリン濃度が測定されます。
  • 急性腎障害があらわれることがありますので、定期的に腎機能検査が行われます。
  • 妊娠する可能性のある女性は、この薬を使用している間および使用終了から1ヵ月間は適切な避妊を行ってください。
  • 男性は、この薬を使用している間および使用終了から1ヵ月間はバリア法(コンドーム)を用いて避妊してください。
  • 副作用 主な副作用として、爪甲剥離症、手足症候群、食欲減退、味覚不全、下痢、口内炎、口内乾燥、脱毛症、皮膚乾燥、爪甲脱落症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 目のかすみ、蚊が飛んでいるように見える、視野の中に見えない部分がある [網膜剥離、角膜障害]
  • 爪がはがれる、爪のまわりの痛み・熱感・赤み・腫れ、爪の変形や変色 [重度の爪障害]
  • 手や足のしびれ、痛みなどの感覚の異常、爪の変形 [手足症候群]
  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感 [急性腎障害]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • この薬は、患者さんまたは家族の方がこの薬の効果や注意すべき点について十分説明を受け、同意してから使用が開始されます。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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