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ラズクルーズ錠240mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ラズクルーズ錠240mg
主成分 ラゼルチニブメシル酸塩水和物
分類名称 その他の腫瘍用薬
剤形 赤紫色の楕円形の錠剤、長径19.6mm、短径9.6mm、厚さ7.5mm
商品画像
製薬会社 ヤンセン ファーマ株式会社
効能 がん細胞の増殖に必要なEGFR(上皮成長因子受容体)というたんぱく質の働きを阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えます。
通常、EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。間質性肺疾患またはその既往歴、静脈血栓塞栓症またはその既往歴、心不全症状またはその既往歴がある。肝機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、アミバンタマブ(遺伝子組換え)と併用し、成人は1回1錠(ラゼルチニブとして240mg)を1日1回服用しますが、状態により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • アミバンタマブ(遺伝子組換え)との併用による静脈血栓塞栓症の発症を抑制するため、併用開始から4ヵ月間は、アピキサバン1回2.5mgを1日2回服用します。
  • この薬を使用する前に、胸部CT検査や問診が行われ、間質性肺疾患がないか、またはその既往歴がないか確認されます。
  • この薬を使用する前に、EGFR遺伝子変異検査(がん細胞の組織を採取して、EGFR遺伝子変異が認められるかどうかを調べる検査)が行われます。
  • 飲み忘れた場合は、飲み忘れに気が付いた時点で通常服用する時間から12時間以内の場合は、飲み忘れた分をすぐに服用してください。飲み忘れに気が付いた時点で通常服用する時間から12時間を超えて経過していた場合は、飲み忘れた分は服用せず、次回の予定された時間に通常の用量を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 間質性肺疾患があらわれることがありますので、初期症状(呼吸困難、咳、発熱など)の確認および定期的な胸部画像検査などが行われ、必要に応じて、肺の機能検査などが行われます。この薬の使用中に間質性肺疾患の初期症状があらわれた場合には、速やかに医師または薬剤師に連絡してください。
  • この薬とアミバンタマブ(遺伝子組換え)との併用により静脈血栓塞栓症の発現頻度が高くなることがありますので、初期症状(下肢の痛み、下肢のむくみ、突然の呼吸困難、息切れ、胸の痛みなど)の確認および定期的な血液検査などが行われます。この薬の使用中に、静脈血栓塞栓症の初期症状があらわれた場合には、速やかに医師または薬剤師に連絡してください。
  • 重度の皮膚障害があらわれることがありますので、皮膚の異常が認められた場合には、速やかに医師または薬剤師に連絡してください。
  • 妊娠する可能性のある女性は、この薬を使用している間および使用終了後から3週間は適切に避妊してください。
  • グレープフルーツ、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含有する食品はこの薬の効果に影響しますので、控えてください。
  • 副作用 主な副作用として、発疹、爪囲炎、食欲減退、錯感覚、口内炎、下痢、吐き気、便秘、ざ瘡様皮膚炎、皮膚乾燥、かゆみ、筋痙縮、疲労、無力症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、咳、発熱 [間質性肺疾患]
  • 皮膚が青紫~暗紫色になる、下肢のはれ、下肢のむくみ、下肢の痛み、下肢(もしくは、はれた部分)の熱感、胸の痛み、突然の息切れ [静脈血栓塞栓症]
  • しめ付けられるような胸の痛み、息切れ、腰痛、四肢末梢の激しい痛み、まひ、しびれ [動脈血栓塞栓症]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気 [肝機能障害]
  • 何度も水のような便が出る、下腹部の痛み、体がだるい、発熱 [重度の下痢]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • この薬は、患者さんまたは家族の方がこの薬の効果や注意すべき点について十分説明を受け、同意してから使用が開始されます。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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