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タダラフィル錠20mgAD「杏林」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 タダラフィル錠20mgAD「杏林」
主成分 タダラフィル
分類名称 その他の循環器官用薬
剤形 赤褐色の錠剤、長径12.3mm、短径7.6mm、厚さ5.0mm
商品画像
製薬会社 株式会社三和化学研究所
効能 肺血管平滑筋のcGMP分解酵素であるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)を阻害して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧と肺血管抵抗を低下させます。
通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害、最近6ヵ月以内の脳梗塞・脳出血の既往、不整脈、低血圧、高血圧、網膜色素変性症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として40mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • めまいや視覚障害(眼のかすみなど)があらわれることがありますので、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。
  • グレープフルーツジュースは薬の作用を増強させ、副作用も強める可能性があるので、控えてください。
  • 服用後に急激な聴力低下または突発性難聴(耳鳴り、めまいを伴うことがある)があらわれた場合には、速やかに耳鼻科専門医の診察を受けてください。
  • 副作用 主な副作用として、頭痛、潮紅、浮動性めまい、筋痛、4時間以上持続する勃起、急激な視力低下などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発疹、蕁麻疹、顔のむくみ [過敏症(発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群)]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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