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アプレピタントカプセル80mg「サワイ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アプレピタントカプセル80mg「サワイ」
主成分 アプレピタント
分類名称 その他の消化器官用薬
剤形 白色不透明のカプセル剤、長さ15.8mm
商品画像
製薬会社 沢井製薬株式会社
効能 中枢性の嘔吐反応を抑制することで、吐き気や嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤使用に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 他の制吐剤との併用において、通常、成人および12歳以上の小児は主成分として抗悪性腫瘍剤使用1日目は1回125mgを1日1回服用し、2日目以降は1回80mgを1日1回服用します。1日目は抗悪性腫瘍剤の使用1時間~1時間30分前に服用し、2日目以降は午前中に服用してください。本剤は1カプセル中に主成分80mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合はすぐに医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、しゃっくり、頭痛、便秘、下痢、食欲不振、吐き気、無力症、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、皮膚・粘膜が赤く腫れて発疹や水ぶくれができる、眼球結膜の充血 [皮膚粘膜眼症候群]
  • 激しい腹痛、嘔吐、下血 [穿孔性十二指腸潰瘍]
  • めまい、呼吸困難、全身のかゆみを伴った発赤 [ショック、アナフィラキシー]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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