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エストラーナテープ0.36mg
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | エストラーナテープ0.36mg |
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主成分 | エストラジオール |
分類名称 | 卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤 |
剤形 |
うすい橙色で、楕円形の貼付剤、長径26.1mm、短径22.0mm
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製薬会社 | 久光製薬株式会社 |
効能 |
通常、更年期障害や卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(ほてり・発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状や、閉経後の骨粗鬆症の治療、性腺機能低下症、性腺摘出または原発性卵巣不全による低エストロゲン症、凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期に用いられます。 |
使用上の注意 |
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用法・容量 |
閉経後骨粗鬆症:通常、成人は主成分として0.72mgを下腹部か臀部(お尻)に貼り、2日毎に貼り替えます。 性腺機能低下症、性腺摘出または原発性卵巣不全による低エストロゲン症:通常、成人は主成分として0.72mgを下腹部か臀部(お尻)に貼ることから開始し、症状に応じ増減し2日毎に貼り替えます。小児は主成分として0.09mgを下腹部か臀部(お尻)に貼ることから開始し、0.18mg、0.36mg、0.72mgへ段階的に増量し2日毎に貼り替えます。 凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期:通常、主成分として0.72~5.76mgを下腹部か臀部(お尻)に貼り、2日毎に貼り替えます。使用期間は最長で妊娠8週までです。 本剤は1枚中に主成分0.36mgを含有します。いずれも必ず指示された使用方法に従ってください。 |
生活上の注意 |
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副作用 |
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
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