お薬検索

トビエース錠4mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 トビエース錠4mg
主成分 フェソテロジンフマル酸塩
分類名称 その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬
剤形 淡青色の錠剤、長径13mm、短径6.5mm、厚さ4.8mm
商品画像
製薬会社 ファイザー株式会社
効能 活性代謝物である5-HMTが膀胱平滑筋のムスカリン受容体を阻害することにより、膀胱の収縮を抑制します。
通常、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療や神経因性膀胱における排尿管理に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。尿閉または下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症など)、閉塞隅角緑内障、幽門・十二指腸または腸管の閉塞および麻痺性イレウス、胃アトニーまたは腸アトニー、潰瘍性大腸炎、重症筋無力症、心疾患、腎機能障害、肝機能障害、甲状腺機能亢進症、パーキンソン症状または脳血管障害、認知症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁:通常、成人は1回1錠(主成分として4mg)を1日1回服用しますが、症状に応じて1日1回2錠(8mg)まで増量されることがあります。
    神経因性膀胱における排尿管理:通常、体重25kgを超える小児は、1回1錠(主成分として4mg)を開始用量として1日1回服用します。服用開始から1週間後以降に、状態に応じて1日1回2錠(8mg)まで増量されることがあります。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 徐放性製剤なので、割ったり、砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのままかまずに服用してください。
  • 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の場合、この薬を使用する前に、過活動膀胱と似た症状の疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱がんや前立腺がんなど)と区別するために、問診や尿検査などが行われます。また、必要に応じて専門的な検査が行われます。
  • 前立腺肥大症など下部尿路閉塞疾患がある人は、この薬を使用する前に残尿量を測定します。また、必要に応じて検査が行われます。
  • 飲み忘れた場合は、1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点でとりあえず1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。幻覚(実際には存在しないものを存在するかのように感じる)、重度または著しい興奮(口数が多くなる、大声で叫ぶ、周囲に暴力をふるう、器物を破壊する、些細なことで怒る)、痙攣(顔や手足の筋肉がぴくつく、一時的にボーっとする、意識の低下、手足の筋肉が硬直しガクガクと震える)、呼吸不全(息苦しい、息切れ)、頻脈(めまい、動悸、胸の不快感、気を失う、脈が速くなる)、尿閉(尿が出にくい)、散瞳があらわれることがあります。いくつかの症状が同じような時期にあらわれた場合は、使用を中止し、ただちに受診してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 目がかすんだり、めまいがしたり、眠くなったりすることがありますので、自動車の運転などの危険を伴う機械操作には十分注意してください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品は、この薬の作用を弱めることがありますので、避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、口内乾燥、眼乾燥、頭痛、めまい、咽喉乾燥、便秘、消化不良、腹痛、吐き気、下痢、排尿困難、尿路感染(排尿時の痛み、残尿感、発熱、背中やわき腹の痛みなど)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 尿が出にくい [尿閉]
  • 顔やのどのむくみ、唇や舌・咽頭の腫れ [血管性浮腫]
  • めまい、動悸、気を失う [QT延長、心室性頻拍、房室ブロック、徐脈]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。服用直前まで、PTP包装のまま保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬
    同じ成分の薬を探す フェソテロジンフマル酸塩
    同じ製薬会社の薬を探す ファイザー株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳30,0095~9歳16,924
    10~14歳59,70710~14歳29,197
    15~19歳33,57215~19歳26,705
    20~24歳22,62020~24歳30,457
    25~29歳33,74725~29歳50,951
    30~34歳52,40430~34歳77,075
    35~39歳69,89435~39歳115,410
    40~44歳120,56840~44歳235,513
    45~49歳185,99945~49歳377,455
    50~54歳286,52750~54歳539,207
    55~59歳490,71955~59歳728,748
    60~64歳778,82860~64歳942,581
    65~69歳1,498,78465~69歳1,680,124
    70~74歳2,373,79170~74歳2,751,781
    75~79歳3,482,81575~79歳4,491,461
    80~84歳3,310,01280~84歳4,923,429
    85~89歳2,038,22685~89歳3,763,240
    90歳以上772,61890歳以上2,196,406