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フェブリク錠40mg[痛風・高尿酸血症]

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 フェブリク錠40mg[痛風・高尿酸血症]
主成分 フェブキソスタット
分類名称 痛風治療剤
剤形 白色~うすい黄色の錠剤、直径約9mm、厚さ約4mm
商品画像
製薬会社 帝人ファーマ株式会社
効能 体内で尿酸を作る酵素の働きを抑え、血液中の尿酸の量を低下させます。
通常、痛風や高尿酸血症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1日1回主成分として10mgから服用を始め、血中尿酸値を測定してもらいながら、2週間以降に1日1回20mg、6週間以降に維持量として1日1回40mgなど、必要に応じて徐々に増量されます。状態により適宜増減されますが最大服用量は1日1回60mgです。
    通常、小児は体重に応じた量で1日1回服用します。体重40mg未満:通常、1日5mgから服用を始め、血中尿酸値を測定してもらいながら、必要に応じで徐々に増量されます。維持量は1日1回20mgで、最大服用量は、1日1回30mgです。体重40mg以上:通常。1日10mgから服用を始め、血中尿酸値を測定してもらいながら、必要に応じて徐々に増量されます。維持量は1日1回40mgで、最大服用量は、1日1回60mgです。
    本剤は、1錠中に主成分を40mg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬を服用中に痛風発作(痛み)が起こっても、自分の判断で勝手に薬の量をかえたり、中止したりしないで医師に相談してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に検査を受けてください。
  • 服用前に痛風発作があらわれた場合は、症状がおさまるまで薬を飲まないでください。
  • 服用中に痛風発作があらわれた場合は、そのまま薬を続けて飲んで、医師に伝えてください。
  • 副作用 主な副作用として、痛風関節炎、関節痛、四肢不快感、四肢痛、下痢、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害]
  • 全身の皮疹や発疹 [過敏症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す 痛風治療剤
    同じ成分の薬を探す フェブキソスタット
    同じ製薬会社の薬を探す 帝人ファーマ株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳1,36410~14歳0
    15~19歳22,35515~19歳1,581
    20~24歳113,44020~24歳2,405
    25~29歳322,35725~29歳6,042
    30~34歳756,23230~34歳19,485
    35~39歳1,396,56735~39歳23,765
    40~44歳2,732,58440~44歳46,692
    45~49歳3,816,40345~49歳85,570
    50~54歳4,156,31150~54歳109,155
    55~59歳4,106,93055~59歳144,963
    60~64歳4,106,58560~64歳177,118
    65~69歳4,427,66665~69歳229,927
    70~74歳3,620,48470~74歳265,075
    75~79歳2,913,30875~79歳331,284
    80~84歳1,885,58080~84歳364,853
    85~89歳861,20285~89歳283,843
    90歳以上262,94090歳以上143,382